この1週間の話
遅れて生理が来た。と思ったら、様子がちがう。
出血量が少なすぎ。腰が重い。
お腹重いなー胸の張りが続くなーすげー眠いー…もしかして?という節はあった。
2月7日、「できた」ようだ。テスターで陽性。正直にいうと、びびって何のことかわからなかった。
でも、出血が止まらない。次の日も、また次の日も。
テスターの反応はずっと陽性だが、薄くなっていく。
もうだめかもと、直感が走る。
私の体でいったいなにが起きたんだ?
結果、病院にも行って。
化学流産との診断。
ああ、長くて短い1週間だった…
「二人で暮らしたほうがお金貯まるよね」とか、そんな感覚で結婚して2年弱。
子供は欲しくなかったわけではないが、今!すぐに!という感じでは全くなかった私に
まさかまさかやってきた出来事。
今しか生きてない私が、
今回のことで、母になる意識が変わった。
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シビアな性格ゆえ、運命論的なものは普段信じないけど
いつかお母さんになるんだよ?もっと強くなろう?と。
赤ちゃんにもならない何かが、私のお腹まで知らせに来てくれたのではないだろうか?
今回どうにもならなかったけど、
たとえ、ひとときでも、私を「母」にしてくれたこの機会に感謝しよう。
ならずものの私がまた1歩強くなれた。
この数日、
誰のせいでもないよ、また前向きにいこうよ、報告してくれてありがとうと、昨日の夜じゅう側にいてくれた夫と。
病院行くのなんてばかばかしくないよ、だって体の中でなにが起こってるわからないんだよ?と、背中を押してくれた雇い主の方と。
今回の件でいろんな方に感謝せねば。
さあ、試験まであと3週間。やろう!